初めは、板ガラスの研磨加工をしない部分に白いテープでマスキングします。 | |
2、彫り このページの先頭
研磨していく部分をサンドブラストで彫ります。この時点で、仕上がりの凹み具合が決まるので、白いテープの端から中央にかけ滑らかに深くなるように彫っておきます。 | |
3、磨き このページの先頭
研磨機で彫った部分を磨いていきます。目の粗いヤスリからかけていき、だんだん細かいものにしながら磨きます。磨いた際に出るヤスリやガラスの粉が、粗さの違うヤスリに混じると傷ができる原因になるので、ヤスリを換えるときは、ガラスや道具などを洗ってから進めていきます。 白いテープは、仕上げ用の一番細かい粒子であるセリウムで磨くときにはずします。 |
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小さいガラスで、研磨する部分が少ない場合は、全部同時進行で磨いていきますが、このように大きなガラスで研磨する部分が多い場合は、ひとつづつ仕上げていきます。 磨いてない部分や磨いた部分は、しっかりふさぎます。 |
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研磨する部分が、このようなライン状になっている場合は、形の違う研磨機を使います。 | ||
4、完成 このページの先頭
→板ガラス研磨作品 |