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タペストリー加工とは
ケシ加工した表面をさらに薬品処理する加工法です。当社では、「タペストリー加工」、「タペ加工」と呼んでいます。タペストリーの最大の特徴は、きめ細やかな肌に仕上がり光沢と透明感が増すことです。淡く光を拡散し、視線をやさしく遮断します。
キッチンをはじめとした一般住宅では、油脂の付着がつきものです。室内の蒸気や、結露した水滴が表面につく場合を考慮すると、ケシ加工（サンドブラスト）はお薦めできません。当社では、数秒間素材を薬品に浸けることで表面を溶かし、光沢と透明感を出すタペストリー加工をお薦めしています。また、新商品「エコタペ」では、フルカラータペストリーの生産も致しております。
タペストリーの種類
全面タペ加工
加工材の片面全部にタペストリー加工します。透明なガラス以外にも、ミラー各種、カラーガラスへのタペストリーもできます。
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部分タペ加工
指定箇所は、そのままのクリアなガラス質を残します。
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柄タペ加工
指定箇所は、そのままのクリアなガラス質を残します。また、別項目にてご紹介しております、アトミックオリジナルデザインガラスモア「MORE」の基本仕様も「柄タペストリー」加工に属します。
柄タペストリー
デザインの「柄」部分にサンドブラストと、薬品処理をします。柄の周囲は、透明とタペストリーから選べます。明りとりの効果を期待したい場合は、透明部分が多くなる柄や加工法の選択が重要です。
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柄の周囲タペストリー
デザインの「柄」部分以外にサンドブラストと、薬品処理をします。柄は、透明になります。
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グラデーションタペ加工
サンドブラストのテクスチャーを徐々にぼかしていく加工方法です。「ぼかし上げ」と呼ばれることもあります。この加工では、繊細なグラデーション表現ができます。1枚1枚を、手加工するため、グラデーションの幅が150ｍｍ前後に限定されます。
ミストグラデーションタペ加工
ミスト（霧）のような繊細な柄の組み合わせでグラデーション表現します。上記のグラデーションタペに比べ、グラデーションの幅を自由に指定できる点では、汎用性が広がります。何枚かの板を並べて施工する場合、統一感が得られます。また、異型材でも加工できます。
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グラデーション幅種類：50/100/150/200/250/300/400/500mm
ミスト柄タペ加工
ミスト（霧）のような繊細な柄でタペストリーガラスがつくれます。タペストリー部分と透明な素材部分のライン幅が0.4mm以上あれば、どのような柄にも対応いたします。
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両面タペ加工
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加工材の両面に、上記のさまざまなタペストリー加工ができます。

タペストリーができる素材
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